日陰暮らし

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格ゲーが廃れた理由について初心者が感じること

https://anond.hatelabo.jp/20180409141740

格ゲーが廃れたのは甘ったれたゆとり世代がプレイヤーのメイン層となったから

ゆとりは自己責任という言葉が嫌い
まず第一に、格闘ゲームは1vs1なので負けの責任は全て自分のものとなってしまう。
例えば、スプラトゥーンのようなチーム制のゲームであれば、負けの理由を他人になすりつけられる。
実際はランクがあるので、うまい人間は必ず上に行くようになっているが、
ゲームのシステム上、低ランクの人間だろうが他人のせいにし続けることが可能。
これによって精神的に弱いゆとり人間でも続けることができる。
ゆとりは今日も負けを使えない味方のせいにするのだろう。

 

ちょっと前話題になったこの記事。

俺自身格闘ゲーム始めたての初心者で、かつ既に挫折しそうになっているゆとり世代だが、少なくとも俺個人の目線からすればこの記事は的外れである。

 

そもそも俺が格闘ゲームを始めた理由が、「チームプレイのゲームにおいて、自分のミスで味方が被害を被ることが嫌だった」からだ。

俺以外にもこういった感性を持つ人間は少なくないと思うのだが、筆者はそんな人間の存在を完全に無視している。

 

では何故格ゲーは廃れたのか。

あくまで俺個人の見解だが、「出来ることが少なすぎる」ことと「出来ないといけないことが多すぎる」からだ。

 

目押し、コンボ、対空……どれも格ゲーで闘うためには覚えることが必須であり、だが初心者にはとてつもなく難しい行為だ。

 

これらのことを覚えるためには試合を重ねるだけではダメである。最初はトレーニングモードに篭り、wikiを見て正しい練習方法をとらなければならない。

アクションからFPSまで、ほとんどのゲームは好きなようにプレイしていれば自然と強くなっていくものだが、こと格ゲーに関してはそうもいかないのである。

 

スマブラは格ゲーとよく似た対戦アクションだが人気がある。何故ならゲームをプレイする上で必要な行動は全て初心者でも行えるからだ。もう少し高度なテクニックも試合を重ねていけば自然と身についてくる。

 

要するに格ゲーというジャンルを楽しめるようになるには努力が必要なのだ。しかし、ゲームをプレイする人間はゲームに努力を求めていない。初心者が格ゲーを楽しむまでの枷になっていることは事実だと思う。

 

初心者が感じる格ゲーが廃れた理由は以上。

あくまで主観です。