漫画家がTwitterで自分の作品に対する同情を集める意味。
お願い。 pic.twitter.com/cJt6OGwPag
— 岡児志太郎 (@onanistar_low) 2018年4月16日
このデゾルドルという漫画、今モーニングの公式サイトで一話を読んで見たが、なんかベルセルクっぽいな。
一話だから仕方ないのだろうが、説明的なセリフがやたら多い印象。これから変わっていくのだろうか。
そして果たしてこのツイートに効果があるのだろうか。問題はこの作者の漫画が売れていない理由が「人目に付いていない」からなのか、もしくは「単につまらない」からなのか。
僕の考えではおそらく後者である。
この漫画はモーニングtwoという雑誌でやっているらしいが、他にもこの雑誌で連載している漫画はあり、かつ支持を得て続いているわけで。
連載している雑誌の読者にすら支持を得られない漫画が大衆から人気を得られるとは思えない。そりゃ話題と同情を得ることで、一時的に売れることはあるかもしれないが。
そもそもこれに限らず、人から勧められたものに情熱が燃えることは少ない。 考えてみてくれ。友人や知り合いに「見てくれ」と勧められたものって大抵しっかり見ないだろ。仮に見てもハマることって少ないだろ。
己が自然と感銘を受けた作品というのが、その人に合った作品であり、押し売りのような形で見せられた作品を読者が買うとは思えないのである。
同情を集める時間で漫画を面白くする努力をするべき。
いや
既に頑張っているのだろうけど。